PCを自作してArch Linuxを入れた
社会人になって経済的に余裕ができてきたので、はじめての自作PCに挑戦することにした。 入社直後に生活が苦しすぎてヤフオクでiMacを売ってしまったのでデスクトップPCが欲しかった。
材料
種類 | 型番 | 値段 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7 4790K (4 core / 8 threads, 4.0GHz) | ¥39,500 |
マザボ | ASRock Z97 Extreme4 | ¥12,980 |
メモリ | CT2KIT102464BA160 (DDR3-1600, 8GB x 2) | ¥13,999 |
SSD | CT120BX100SSD1 (120GB) | ¥8,277 |
DVDドライブ | iHAS324-17 | ¥1,780 |
電源 | KRPW-PT600W/92+ (600W) | ¥9,980 |
PCケース | CMS-693-KKN1-JP | ¥11,800 |
合計98,316円。前日が給料日だったのでうっかり手が滑って高いパーツを集めてしまった。 家賃を振り込んだのと持株会にフルベットしているのと合わせて今月の給料が1日で蒸発した。 困ったなぁ〜
歩くのがめんどくさかったので全部秋葉原のツクモeXで買った。全部手で持ち帰ったんだけど死ぬほど重くて、帰りに山手線のホームを間違えたけどそのまま目黒まで逆周した。全部持ったまま体重計に乗ったら 91kg あった。なお本人の体重については不詳。
組み立て
完全に素人であることが店員に一発で見ぬかれ「初めての自作PC講座」を渡されたので、これを読んで作った。この冊子につくもたんが出現するのは表紙だけで、中はマザボの写真とおっさんのイラストしか出てこない。
CPUの取り付け
なんかハンダ付けとかしないといけないと思ってたんだけどマザーボードの上にのせてフタを閉じるだけだった。なんでこれで動くのかよくわからない(本当はグリスとかする気がする)
メモリと電源を挿して動作確認
メモリと電源を挿してディスプレイつないでスイッチを押すともう電源がつく。一回つくと以降大分安心して作業できる。
PCケースに取り付けて配線
PCケースにマザボを取り付け、入りそうなとこに適当にSSDとDVDドライブと電源をいれる。刺さりそうなピンに勘で適当にケーブルを挿していき、動作するまでの回数を競うゲーム。
完成
真面目に配線したら一発では動かなくて、よくわからんけど似たようなとこに適当に付け替えたら動いた。やはりエンジニアに必要なのは運命力。
Arch Linux
若者氏と常識がずれてるの、単にあんまり Linux 使ったことないだけなんじゃないかなーという気はする
— 銀髪美少女 (@eagletmt) 2015, 8月 12
どうやら僕に常識が欠如しているのはLinuxに慣れてないかららしいので、Linuxをいれることにした。
@k0kubun どういうきっかけで知ったかは忘れてしまいましたが、bleeding edge とか simple って言葉や、基本的な仕組みは提供しつつ細かい制御は全部ユーザに任せる姿勢に惹かれたかんじです。Linux を使い始めたのは開発用・調査用のツールが揃ってるからです
— 銀髪美少女 (@eagletmt) 2015, 8月 12
某所のサーバに使われてるubuntuと迷ったんだけど、常識を知るために触るならユーザーが全部自分でやらないといけないディストリビューションのほうがいいだろうと思ったのでArchを選択した。実際デフォルトだと何も入ってなくて、これ動かすのにはこれが必要なんだみたいなのが知れて面白い。
セットアップ時にやった作業はQiitaに残した。
http://qiita.com/k0kubun/items/e60fae90c688ac960ab7
感想
休日にコード書くのをやめてたまにはPCを組み立てるなどの運動をすると楽しいし健康に良くて最高